100年続く発電所への第一歩 それが鑑定評価

近年の太陽光発電所の爆発的な拡大により、普段の生活でも太陽光発電所を見かける機会が多くなってきました。しかし、以前に比べ、様々なトラブルがニュースをにぎわせています。政府やJPEAといった組織も動き出し、発電所運用への関心が一層高まっています。そんな中、発電所の譲渡などの市場が活発になりつつあるが、書面ではわからない発電所の「イマ」を知って適切に次の所有者は発電事業を営む義務を負わなければならないことを知らない。

発電所の「今」を知るということ

発電所は少しずつでも確実に劣化していきます。ただ、劣化のスピードは設計思想や使った材料、施工内容によって大きく異なり、竣工後1年も経たずに故障が頻発する場合があります。今を知ることで長期的な視野を持ち、発電所本来の「価値」を必要以上に下げることを回避できます。現在では稼働中の発電所の売買も盛んになり、その発電所そのものの価値が問われています。しかしながら、多くの事業者は発電所の「今」を知らず書類上だけで売買し、買い手、売り手、さらには金融関係者も正しく発電所の価値を図ることはありません。20年続く発電事業ではなく100年続く事業に向けて舵を切るためには「今」を知らなければなりません。

  • 第三者機関評価
  • 竣工検査
  • 投融資価値判断
  • 運用アドバイス
  • トラブル診断
  • 定期点検提案

鑑定評価申込ステップ

STEP1

竣工時の設計図や仕様書など
発電所書類の用意
書類の準備
STEP2

電話・メール・郵送にて
鑑定評価申し込み
鑑定評価申込
STEP3

鑑定評価士による現場鑑定
現場鑑定
 

STEP4

鑑定評価レポートによる
発電所評価
鑑定レポート

  • 認定通知書、変更認定書、
  • 事業計画、接続契約書、
  • 土地登記簿謄本、借地契約書、
  • 竣工図書、敷地境界測量図面、
  • 敷地図面、地盤調査報告書、
  • 架台図面、自主検査結果報告書、
  • PCSの整定値表、配置図面、
  • 電気配線図告書、
  • 系統配線図、
  • 単線結線図、機器仕様書、
  • 竣工記録、竣工検査記録、
  • 保守点検計画書、
  • 修理・修繕等の記録、
  • 保守点検実施記録 など
  • 依頼者情報、発電所所有者情報、
  • 発電所所在地、発電容量、
  • 発電所概要
  • (PCS台数、モジュール枚数)
  • など
  • 1.作業開始
  • 開錠、敷地内写真撮影
  • 2.PCS確認
  • 目線確認、IR測定、
  • 各種データ・暫定値確認
  • 動作電流確認
  • 3.測定器検査
  • PCS停止、接地抵抗測定
  • 断線チェック、開放電圧測定
  • トルク確認(PCS、接続箱、集電箱)
  • 絶縁測定、PCS復旧・確認
  • 4.目線確認
  • 架台、基礎、配線、配管確認
  • モジュール確認
  • トルク確認
  • 5.作業終了
  • 片付け、最終確認
  • 施錠
  • 発電所情報まとめ
  • 約160項目に対する評価結果
  • 設備利用率評価
  • 事業リスクに関する指摘
  • 所見及び特記事項
  • 鑑定評価書
STEP1

竣工時の設計図や仕様書など
発電所書類の用意
書類の準備
  • 認定通知書、変更認定書、
  • 事業計画、接続契約書、
  • 土地登記簿謄本、借地契約書、
  • 竣工図書、敷地境界測量図面、
  • 敷地図面、地盤調査報告書、
  • 架台図面、自主検査結果報告書、
  • PCSの整定値表、配置図面、
  • 電気配線図告書、
  • 系統配線図、
  • 単線結線図、機器仕様書、
  • 竣工記録、竣工検査記録、
  • 保守点検計画書、
  • 修理・修繕等の記録、
  • 保守点検実施記録 など
STEP2

電話・メール・郵送にて
鑑定評価申し込み
鑑定評価申込
  • 依頼者情報、発電所所有者情報、
  • 発電所所在地、発電容量、
  • 発電所概要
  • (PCS台数、モジュール枚数)
  • など
STEP3

鑑定評価士による
現場鑑定
現場鑑定
  • 1.作業開始
  • 開錠、敷地内写真撮影
  • 2.PCS確認
  • 目線確認、IR測定、
  • 各種データ・暫定値確認
  • 動作電流確認
  • 3.測定器検査
  • PCS停止、接地抵抗測定
  • 断線チェック、開放電圧測定
  • トルク確認(PCS、接続箱、集電箱)
  • 絶縁測定、PCS復旧・確認
  • 4.目線確認
  • 架台、基礎、配線、配管確認
  • モジュール確認
  • トルク確認
  • 5.作業終了
  • 片付け、最終確認
  • 施錠
STEP4

鑑定評価レポートによる
発電所評価
鑑定レポート
  • 発電所情報まとめ
  • 約160項目に対する評価結果
  • 設備利用率評価
  • 事業リスクに関する指摘
  • 所見及び特記事項
  • 鑑定評価書

鑑定評価のポイント

経済産業省推奨の「JPEA評価ガイドライン」に準拠

経済産業省の推奨する「JPEA評価ガイドライン」に準拠し、あるべき姿を基準とした発電所と比較します。

減点方式による採点方法

100点満点からの「適合」「不適合」「評価不能」の減点方式により評価します。
高評価箇所については、特記事項として記載します。

鑑定評価士による鑑定

太陽光発電所の検査技術はもちろんのこと、数多くの発電所の検査や鑑定評価の実績を積んだ鑑定評価士による鑑定を行います。

発電量評価によって発電所全体の性能評価

発電所の状態だけではなく、過去の発電量の記録から発電量を評価し、発電所全体としての評価を行います。

O&Mにつながる評価報告書

「イマを知る」の次のステップまでつなげる報告書をご提出するとことにより、
発電事業として事業者様も一緒になって運用を考える機会をつくります。

鑑定評価 50kW未満 価格のめやす

50kW 未満の発電所分散型で
野立て鑑定評価レポートのみの場合
基本料金
25万円
出張費用(関西圏)
2万円
合計金額27万円

※ご報告はレポート提出をもって完了とさせていただきます。

オプション

鑑定前コンサルティング
ヒヤリングの結果、鑑定前に是正した方が良いポイントをご提示。
是正することにより評価ポイントを底上げすることが可能
是正工事
現場鑑定よりも先に評価に影響しそうな部分をインタビューやドキュメント類をもとに指摘し、是正のアドバイスを行う。要望により現場視察も実施する
再鑑定
プレ鑑定もしくは本鑑定により指摘部(点数が低い箇所)に対し是正工事を実施する
プレ鑑定
以前、本鑑定を実施した発電所を対象に、本鑑定により指摘(点数が低い箇所)や是正した個所の鑑定を実施する。あくまで、本鑑定ではなく限定個所の評価を行う。