【JPEA共有情報】太陽光発電所の金属等(主にケーブル)の盗難に関して

太陽光発電協会(JPEA)様から多発する太陽光発電システムのケーブル等の盗難に関して共有情報をいただきましたのでお知らせいたします。

*** 以下、太陽光発電協会様からの共有情報 ***

一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)と一般社団法人再生可能エネルギー長期安定電源推進協会REASP)様は近年、多発する太陽光発電システムのケーブル等の盗難対策について警察庁様と対策を検討して参りました。この度、多発地区の発生情報を関係県警様から試行的に事故情報として共有頂けることになりました。事故情報は、不定期になりますが、発生状況に応じて発信して参ります。

本情報を関係者の皆様で共有頂くことで、皆様の注意喚起を促し周辺パトロール強化等やタイムリーに対応を図ることで地域の安心安全や多発する被害を少しでも減らすため事前の事故(盗難)防止に努めていただければ幸いです。

また、事故・盗難に被災された際には、直ちに最寄り警察署に通報して頂くことや発電設備近隣の不審者などの行動や情報なども速やかに通報いただくことで防止対策になります。

今回、愛知県警様と茨城県警様から情報をご提供頂きましたので情報の共有を致します。

<7月18日の情報共有①>

発信日:2023年7月18日(火)

県警名:愛知県警察

内 容:2023年7月16日から7月17日までの間に愛知県西尾市一色町地内において太陽光発施設を対象とした高額金属(電線)盗難被害を認知しました。簡易な施錠設備は容易に破壊されますので、出入口への頑強な施錠設備の設置等により侵入を困難にさせる、露出配線は避け地下埋設配管をご検討下さい。

<7月18日の情報共有②>

発信日:2023年7月18日(火)

県警名:茨城県警察

内 容:2023年7月13日、茨城県桜川市木植地内において太陽光発施設を対象とした多額の金属盗難被害の発生を認知しました。最近、茨城県内において発生している太陽光発電施設を対象とした金属盗難は外周フェンスを切断され施設内に侵入されることが多いため外周フェンスの強度を高める、フェンスにセンサーを設置する等の防犯対策が効果的と考えられます。

**** 以上

コメントを残す